イベント出展を続けるなかで悩んでいたのが、作品や什器の「搬入方法」でした。以前はバイクで運ぶことが多かったのですが、維持費や積み下ろしの負担もあって、少しずつ負担に感じるように…。
そこで思い切って、搬入を宅配に切り替え、乗らなくなったバイクは買取に出すことにしました。この記事では、わたしが実際に経験した切り替えの流れと、バイクをスムーズに手放す方法をご紹介します。
バイク搬入のメリットと見えづらい負担
以前は、展示什器や作品をまとめて持ち運べるバイクが重宝していました。駐車の自由度も高く、小回りが利く点ではイベント搬入にも向いていたと思います。ただ、回数を重ねるうちに感じるようになったのが、メンテナンスや保険、ガソリン代などの「維持費」の負担でした。
さらに、天気の影響や積み下ろしの手間なども、少しずつストレスに。特に荷物が多い時期や遠方のイベントでは、バイクでの移動が大変に感じることもありました。
作品を守るためのクッション材や箱の形状も、バイクでは積みにくいことが多く、搬入方法を見直すきっかけになりました。
宅配搬入に切り替えて感じた安心感
バイクの使用を減らしたあと、思い切って「宅配搬入」に切り替えてみました。結果として、わたしにとってはとても合っていた方法だと感じています。作品ごとにしっかり梱包して送るので、移動時の衝撃や破損の心配が少なくなりました。指定時間に届くように調整すれば、設営準備もスムーズです。
最初は送料が気になっていましたが、ガソリン代や駐車料金、バイクの維持費を考えると、結果的にはコストが安定しました。イベント先に軽装で向かえることで、気持ちにも余裕が生まれ、設営にも集中できます。
わたしは現在、段ボールに什器と作品を分けて詰め、ヤマトやゆうパックを使って事前搬入しています。会場によっては宅配受付の流れも案内されているので、事前に確認しておくと良いですよ。
使わなくなったバイクは「買取」で気持ちよく手放す
乗らなくなったバイクは、駐輪場のスペースも取っていたため、思い切って手放すことにしました。その際に利用したのが、バイクワンのオンライン買取査定 です。無料で申し込みができて、わたしのように「久しぶりに動かしていないけど売れるかな…」という不安にも、しっかり対応してくれました。
査定後は引き取りまでスムーズで、自宅まで来てくれるのもありがたかったです。不要になったバイクをただ置いておくよりも、少しでも資金になってくれたらうれしいですよね。わたしはその分、次の作品づくりに必要な素材や什器の購入にまわしました。
維持費を減らせて、搬入方法も整ったことで、展示活動にもゆとりが生まれました。もし同じようにバイクを使っていて悩んでいる方がいれば、「バイク買取」と「宅配搬入」の組み合わせ、ぜひ試してみてほしいです。